先日、一家揃ってコロナ陽性となり、昨日をもって10日間の自宅療養を終えてまいりました。記憶が新しいうちに、記事に残そうと思います。
一家全員ダウンは辛かった・・・
せめて誰かの参考になりますように・・・
発症してから自宅療養明けまでの流れ
1.始まりは1歳の息子から
1番最初に症状が出たのは、1歳2ヶ月になる息子でした。
朝起きてすぐアツアツになっていたので熱を測ると38.7℃。息子は生まれて初めてのお熱でした。お熱のわりに元気で、水分も食べものも普通に食べれていました。
かかりつけの小児科では、発熱症状のある方は、以下の流れで対応してくれます。
- あらかじめ電話予約
- 病院裏口に回って車内待機し、到着の旨を連絡
- 車内まで看護師さんが問診を取りに来てくれる
- 症状次第で中に入り、先生の診察
- ※その他の注意:トイレは出発前に済ませておく
- 脱水症状が怖いので、水分がとれない・ぐったりしたら緊急外来へ
- 熱性けいれんを伴う場合があるので注意してみておく
- けいれんが起こった時は時間を計測し、どんなけいれんだったか注意深く見ておく(動画を撮るのも◎)
- 発熱以外の症状が出たら、再受診するように
- ウィルス性の場合、直接効く薬はないので自己免疫で治していく→坐薬タイプの解熱薬だけ頂いてその日は帰宅
2.遅れて母と父も症状が
次の日の朝は母が、夜には父が追って発熱。朝微熱 → 昼過ぎには38℃超え → 15時頃には39.7℃と一気に熱も上がりました。普通の風邪と違うのは「尋常じゃない関節痛」。
これは明らかに何かおかしいと、すぐに最寄りのコロナ対応の内科へ連絡しPCR検査をしてもらいました。
PCR検査の結果が分かるのは24時間後。ですが、「現在検査数がかなり増えていて、検査結果の連絡は翌々日になるかもしれません」と言われていました。
子どもが小さいと身体的な接触は避けられず、家庭内感染を防ぐのはとても難しいと感じました。
3.コロナ陽性が判明
発症から2日目、コロナ陽性の電話連絡がありました。
この時コロナ陽性判定が出たのはわたしだけでしたが、すでに一家全員症状が出てダウンしていたため、食事支援ができるかどうか聞いてみました。
それが、できるのはできるんですが・・・
- 食事支援はひとり暮らしが優先で、内容も「おかゆ+ちょっとした缶詰」程度なので各自調達推奨
- 陽性判定が出るまでは感染対策をした上での買い物が可能
- 家庭内での感染対策について
(ごみは分けて袋に入れて縛る、タオルは別々のものを 等) - 体調確認の電話が毎日入ること
- 体調に著しく変化があった場合は、24時間いつでも電話OK
- 1歳息子については「かかりつけ小児科へ相談」しか言えない
つまりは、まだ陽性判定が出ていない旦那さんに買い物を頼んでくださいと遠回しにおすすめされたので、頑張って行ってきてもらいました!
もい。頑張って行ってきます。
息子は発熱症状の他に咳も出始めていたので、再度かかりつけ小児科を受診。
抗体検査と追加の投薬をしてもらいました。
4.その後の症状の経過
その後の症状をまとめました。
「コロナ=普通の風邪」と聞くことも多いのですが、全然違いました。
もちろん無症状の方もいたり、コロナの型によってもさまざまだと思いますので参考程度に。
ちなみに1歳の息子は、発熱のわりには大人より元気でした(もちろん、ずっと見守りが必要です)。
乳幼児は重症化しにくいとも言われていますが、他と比べられないので何ともです。
一家総倒れがこんなにキツいなんて・・・
あると良かったもの
1.食料品・飲料は普段からある程度ストック
10日間の自宅療養で1番困ったものが食料品・飲料品の調達です。
宅配は高くついてしまいますが、背に腹はかえられずAmaonで注文しました。
レトルトの離乳食・BFなども普段から多めにストックしておけば良かったと思いました。
ポカリスエットは必須だよね。
- ベビー飲料は紙パックに入った小さめサイズものを重宝しました。
こちらも箱買いです。
ちなみに、この機会にOisixとワタミの宅食のミールキットを慌てて申し込んだかあさんがこちらです。
2.その他のアイテム
- 体温計は数秒で簡単に測れるものと、正確に測れるもの2種類あると便利。
(我が家は1秒で測れる非接触タイプと、わきで測る正確なものを使い分け) - 水枕・アイスノンはカチカチに固まるものでなくジェルタイプが好き。
西松屋に売っています。
- 冷えピタを1歳の子どものおでこに貼るのは不可能。
また、おでこは血行が少ない部位なので熱はあまり下がらないとのことで、太い動脈が通る脇と太ももの付け根に貼ると有効。
おでこは全力で剥がされるし、窒息も怖い!
- 脇に挟むアイスパットも良さげ(Twitterでの相互さん、オススメ商品)
- 今回は全員一気に感染したので使用しませんでしたが、ノロクリン常備してます
生命保険の確認を!
各生命保険会社では、新型コロナウイルス感染症に関し保険金・給付金の取扱いをしているところが多くあります。ご自分の保険をチェック!
うちは、自宅療養でも1日1人あたり1万円ほどの給付がありました!
ありがたや〜
自宅療養が明ける際の保健所からのチェック連絡の際に証明書が必要か聞かれましたので、保健所へ証明書をお願いしました。PCR検査をした内科でも証明書を発行することができるとのことでした。
まとめ
- 息子発症から、つきっきりで看病していたわたしにうつるまでに1日後
- 仕事以外の時間で息子に接していた夫にうつるまで約1日半後
- 1歳の息子に対しては、「状態をよく観察しておく」ことを小児科の先生に言われました。呼吸が苦しそう、ぐったりしていないか、水分が取れない 等の症状
- 高熱が丸3日間続くので、発症から3日間が頑張りどころでした
- 味覚異常や鼻が全く効かないなどの特殊な症状が怖かったけど、1週間程度で完治
- 1歳息子の症状は発熱・咳・だるさ
(味覚異常があったかどうかは確認しようがないため不明)
さいごに
今回、息子は初めての発熱だったということもあり、かかりつけの小児科の先生に何度も電話で連絡をし、経過を診察していただきました。
また、コロナ対応の内科では感染対策や患者分離診察のために奔走していただいたり、保健所の方々には電話連絡で毎日体調確認をしていただくなど、とてもたくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました・・・!
これからも、感染対策に気をつけて参ります。
1歳児のコロナ感染ということで心配もしましたが、信頼できるサイトから情報を集めるのも大切だと思います。
信頼できるサイト例
- 小児科学会 on-lineこどもの救急
- 教えて!ドクター
→ こちらのサイトは日常的にお世話になっています。 - 厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」
- 日本小児科学会「新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。