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【まとめ】コロナ禍出産レポート

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わたしの妊娠が発覚したのは、コロナ禍に突入してから半年が経った頃でした。
コロナに関して色々な情報が飛び交う中で、妊婦や胎児への影響について、不安がとても大きかったのを覚えています。

いろんなことを考えてしまう・・・

わたしが経験したのは、下記の頃の出来事になります

妊娠発覚2020年8月
出産2021年4月

わたしが利用した産院の一例になります。お住まいの自治体によっても、いろいろと異なると思いますので、参考材料としてお読みください♪

コロナ禍出産で辛かったこと

1.立ち会い不可

妊婦本人以外は産院に入れませんでした。
孤独なので、本格的に産む瞬間よりも陣痛を耐えている時間が辛かったです。

2.入院中の面会禁止

物品の受け渡しも、受付に預けてのやり取りでした。産院によっては、人数制限や時間制限の中だったら面会もOKということろもあったようです。

3.里帰り出産は選択肢に上がらなかった

県をまたぐ出産は何かと制限が多く、我が家は断念しました。

4.両親学校などが軒並み中止

わたしの病院では、両親学校は中止でしたが、1時間ほどの母親学級が1回開催されました。

  • シムス位や猫のポーズなど体位の練習
  • 入院セットの説明
  • ソフロロジー法の練習

わたしの病院は「ソフロロジー法」推しの病院でした。
反対に、よく聞く「ヒッヒッフー」という呼吸をするのは「ラマーズ法」です。

いろいろ自分なりに勉強した結果、簡単に言うとこんな感じです。どちらにもいい点があるので、自分に合うと思うのを選ぶのがいいと思いました。(※ 個人の意見です。)

ラマーズ法とソフロロジーの違い

5.マスクをつけての陣痛

本格的な陣痛になってからは、産院からマウスシールドをもらえました。
逆にマスクでの陣痛は無理だったと思われます。(産院に準備があるかどうか事前に確認して、なければ自分で用意したほうがいいと思いました。)

マウスシールドはこんなやつだよ↓
口の周りが完全に覆われてないから息がしやすい!

コロナ禍出産でも良かったこと

  1. ゆっくり休める
    誰もお見舞いに来ないので、来客対応がなく自分のペースで休めたと思います。
  2. 助産師さんの励まし
    助産師さんたちがいなかったら乗り越えられなかったと思います。
  3. 福岡県では予定日の2週間前までに無料でPCR検査が受けられた
    (2022年2月時点、実施されています。)
神すぎる助産師さん達

入院中のスケジュール

1.帝王切開の入院スケジュール

前日当日1日目2日目〜退院日
食事術前絶飲食術後、Dr指示にて
飲水開始
(朝)お茶のみ
(昼)術後食
常食
活動制限なし(前)病棟内安静
(後)寝返り・足の運動
座位と歩行
練習開始
制限
なし
授乳体調に合わせて開始同室開始
点滴開始抗生剤
血栓予防の注射
抗生剤抗生剤
検査採血・心電図
NSTモニター
採血採血
退院前診察
処置術前剃毛手術室で尿の管が入る
ナプキン交換
歩行OKなら尿管
を抜く
その他剃毛後シャワー朝シャワー
術前2時間前に
弾性ストッキング履く
シャワー不可
清拭
シャワーOK沐浴
調乳指導
退院指導

※ 指輪、マニュキア、マツエクは入院前までに外しておく。
※ 毎日9時回診、授乳指導6時・10時・14時(体重測定も行う)

2.普通分娩の入院スケジュール

当日1日目2日目3日目〜退院日
食事常食常食常食常食常食
活動お産後4時間は
ベット安静
制限
なし
授乳体調に合わせて開始
子宮収縮剤・
抗生剤内服
抗生剤抗生剤抗生剤抗生剤
検査創部チェック創部チェック洗浄
血圧測定等
洗浄
血圧測定等
その他同室開始
シャワーOK
沐浴
調乳指導
退院指導

※ 指輪、マニュキア、マツエクは入院前までに外しておく。
※ 毎日9時回診、授乳指導6時・10時・14時(体重測定も行う)

コロナ禍出産の心がまえ

コミュニケーション

不安なことがあれば遠慮せず、迷わず、ナースコールをする。
感染対策やさまざまな手続きなど、スタッフさんたちは普段より忙しくしているようでした。声をかけづらいと一瞬感じてしまうのですが、初めてのことで本当に何も分からないので、一言アドバイスをもらえるだけでも気持ちが楽になりました!

知識の土台

陣痛の間は一人なので、呼吸法のやり方や痛みを和らげる方法などを知っているといいと思いました。

心の準備

わたしの場合、普通分娩からの帝王切開でした。
自分がまさか帝王切開になるとは微塵も思っておらず直前になって慌ててしまったので、お産中はいろいろな可能性があることを知っておくと良いのではないかなと思いました。

体の準備

お産は体力勝負だと言われていたけど、まさにそれでした。
ストレッチやスクワット、お散歩•••もっと頑張っておけば良かった。泣

入院準備バックに入れておきたいもの

入院準備バッグに入れておきたいものをリアルママ友にも意見を聞いてみたので、厳選してお届けします。また、SNSで「#入院準備バック」と検索すると、たくさんの先輩ママの意見が見られます。

三脚 or 携帯スタンド

入院中の面会は禁止だったのですが、生まれてから1週間の赤ちゃんは毎日顔が変わると聞いていたので、毎日夫や家族とビデオ通話をしていました。
スタンドを使えば両手が空くので赤ちゃんを抱っこしたままビデオ通話できます。

入院時どんなお部屋に通されるか分からないと言う場合もあると思うので(私の場合、密を避けるため、入院部屋の事前見学は中止でした。)、こちらのような足がくねくね曲がるものだとどんな場所にも置くことができ、おすすめです。

ペットボトルストロー

完全なめてたけど、便利すぎるアイテムでした。
寝たまま飲めるので、LDRや分娩室でも重宝しました。

長い携帯充電コード or 延長コード

産後は検索魔になってしまうから、寝たまま携帯を触るために必須です。
産後はベッドに寝ている時間が圧倒的に長いですし、帝王切開の場合は寝返りも大変なので、自分の手の届く範囲になんでも置いていました。

アイマスク

産後はアドレナリンが出まくっていて全然眠れませんでした。
わたしは個室しかない産院でしたが、相部屋だったらもっと眠れないと思います。
そんな時に。

みーちゃん

いかがだったかにゃ。

かあさん

わたしの経験が、少しでも出産を控えた方の参考になると嬉しいです。

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